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プロフィール
HN:
謡 陸葉
性別:
女性
職業:
社会人1年生
趣味:
読書・観劇・スポーツ観戦
自己紹介:
活字と舞台とスポーツ観戦が大好き。
コナンとワンピに愛を注ぐ。
4つ葉のクローバーに目がない。
寝たがり。
京都好き。
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雪が降ってます。
いや、そんな情緒豊かには降ってません。
ぶわっ~っと降ってます。
風が強いんだな。

朝方はうっすら積もってたみたいですが今はもう融けてしまって濡れた地面しかありません。

そこに舞い降りてはまた融けてく雪をぼけ~と眺めながら積もらないなぁと思ってるとふっと思い出しました。

確か、最初に地面にとりついた最初のひとつを私は見たい、とか、なんとかいう詩があったはず。


ネットとは本当に便利なもので↑のような曖昧な情報でも直ぐにみつけてくれます。

 

 ≪あんなに、つもっては消え、つもっては消えしているのに、どうして、いつのまに 、ふんでもとけないぶ厚い雪の道ができあがるんだろう。
 土にとりついて、とけないで、上から落ちてくるなかまをささえた、その最初のひとつぶの雪を、加代は見たい≫


これですね。
小6の教科書に載ってる『加代の四季』の中、「雪」の章にある一節だそうです。
詩じゃなかった・・・!

雪を見るとき稀に思い出すこのフレーズ。
話の内容とかは全く思い出せないのにここだけが凄く残っているわけで。
改めて今日出典を調べて「四季」というタイトルからこの教材がこんなに自分の中に残っている理由がわかった気がします。
わかったっていうか、多分この教材を扱った時に「四季」で詩を書かされたんですよ。
校内のどこに行ってもいいって言われて。
はじめは誰も行かなくって、謡は当時から周りがやってないからってのを気にしない子で一人も平気だったのでふらっと出てった気がします。
その時は体育もやってなくて校庭が凄く静かで。
クラスメイトに会うこともあったんだろうけどその辺の記憶は全くなくて。
最終的にプールわきの階段に落ちついて。
光の反射がすごくきれいで、静かで、少し肌寒いのが気持ちいいくらいで。
課題自体はそっこうで終わったのに時間いっぱいそこに一人でずーっと校庭とプールを眺めてたなぁって。
そんなことをつらつらと思い出しました。

小学校でやった国語の教材とか、覚えた詩とかっていうのは中高でやったものよりも格段に強く謡の無意識に残っていて。
子供の純粋な部分に訴えかける作品がちゃんと選ばれてるんだなーって思ったり。
逆に今の自分が触れているものがまた12年後にふっと思い出されることってあるのかなぁーって思ったり。



あぁ、でもそうだな。
このフレーズを調べて改めて読んで、何故か重力ピエロを見なければと思ったので(DVD買ったまま放置)
きっと12年後にも今好きな作品の言葉を思い出して、検索して、見つけて。
そしたらその時好きな作品を見返したくなるんでしょう。

やってることが変わるとは思えない。






楽しそうに生きていれば、地球の重力なんか消してしまえるんだよ

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謡が話したの?
謡が話したの?
BlogPetのモノ URL 2010/02/07(Sun)15:28:07 編集
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