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プロフィール
HN:
謡 陸葉
性別:
女性
職業:
社会人1年生
趣味:
読書・観劇・スポーツ観戦
自己紹介:
活字と舞台とスポーツ観戦が大好き。
コナンとワンピに愛を注ぐ。
4つ葉のクローバーに目がない。
寝たがり。
京都好き。
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お疲れ様でございました。

嵐になるまで待って。
無事42公演全て終了おめでとうございます。


えー昨日書かなかったことを、ちょっと書きたいと思います。
昨日に引き続き、ネタバレを含みます。御注意ください。



*************************


えー楽日。
昨日よりは冷静に、でもより深く、観せて頂きました。
違和感はより明確になり、感動はより大きくなりました。

違和感、というのは本ですね。
ん?あれ?まぁ、いいのかな??となってたところが、やっぱおかしいよね。になったってこと。
えー、まず波多野がいきなりユーリのペンダントの出所を言い当てるのはおかしい。
多分彼の能力を印象付ける為の会話だと思うんですが、彼にはそこまでの能力はないはず。
ってゆーか、いつから奴の能力=人の心を読むになったのか。えぇー??
んで、ユーリと波多野の声が似てて、ユーリが声に含まれる感情を推測し易くかつユーリが他人に感情移入し易い性格の為、心の声が第2の声として聞こえたと言う説明ならチカちゃんに第2の声が聞こえるのはおかしい。
波多野の気持ちが分かったとしても、第2の声として明確に聞こえるはずはないんですよね。
チカちゃんの能力って、なんなんでしょうか。波多野と全く同じ能力?
ならチカちゃんの声も似てなくていいのか。
似てなくていいとする、と、波多野の『声』の特殊さがそもそも薄れて全部が破綻するんじゃ?
次、チカちゃんの話によると、波多野は相手の目を見ないと心を操れないと言う。
ここで引っかかるのがクライマックスのあのシーン。
『ちょっとしたゲームをしよう』
真っ暗な部屋の中、逃げ回るユーリと幸吉。
出口は一箇所。でもそこには光が当たっていて通った瞬間に波多野は『死んでしまえ』と言うと言う。
・・・・・・・言えば???
目を合わせないで突っ走ればOKだろう、と、思うんだけど?
じゃあ目を見るうんぬんは関係ないのか?と、考えるとそもそも暗闇の意味が無い。
え、でも待てよ?病院で高橋の背後から波多野は『死んでしまえ』って言ってたな。ばっちりかかってたな。
あれはどう説明するんだ?

と、いうことで。
特殊能力だのSFだのファンタジーだのを書くとこういうことになるんだよなぁ・・・・。
本読み込んでる方で、↑について明確に説明できる方、募集中です。


ぐるぐるはこれくらいにして。

キャラメルと言えば冒頭のダンス。
これ、謡あんまり好きじゃないんですよ。
劇の冒頭。観客はこれから何が始まるのか、どんな人達が出てくるのかと大注目でわくわくしてる訳です。
そこでキャスト全員でのダンスはドでかいネタバレであり、それを考えても余りある効果がある場合を除いては単にカッコいいからとか勢いが着くからとかこれも演出なんだ!みたいなよく分からない理由でやっていいことじゃないし、やるべきではないと思うんです。
謡が今まで見て来た芝居で、冒頭のダンスに説明を求めないものってなかったんです。
だから、いらないだろダンス。としか思ったこと無かったんですが。
今回の芝居は違いました。
多分手話が関係してるからだと思いますが。
このダンスのもたらす感動は偉大。
一人一人の叫びが聞こえて来そうな感覚。いや、あれは実際叫んでるんだろうな。
こんなのなら大歓迎です。どんどん踊って下さい。


今日は冒頭の西川さんが昨日より若干テンション高かった気がします。
あぁー気合入ってんだなぁって感じでした。
でも芝居全体的には抑えてるなーという印象。
楽日ということで、個々の役者さん方が大事に大事に演じられていたんでしょうね。
大人しい感がありました。
そのせいかtutiもちょっと勢い足りなかったかなぁ。昨日よりは。
でも泣けたのは今日だったんですよね。
波多野中心に見てたのもあるんでしょうが。
ユーリの声が出た時の幸吉の『よかった。よかったなユーリ』で泣いて、波多野が雪絵さんの手を取ってから自殺するまでのところで泣きました。
『私は大丈夫。一人で大丈夫なのよ』
この台詞、雪絵さんから波多野への別れの言葉に取れやしないでしょうか。
彼の自殺の理由を考えるにつけ、波多野がこの台詞をどのように聞いたのかを思うとそういう結論に到りました。
最後の手紙を雪絵さんは『ショウヤは私にとってたって一人の大切な弟だったのです。私自身よりも』と結んでいます。波多野にとっても、雪絵さんはそういう存在だったのではないでしょうか。
生きる意味だった姉に否定され、どうしてこうなったのかと混乱しながらの自殺。
彼は、最後まで姉の気持ちを理解できなかったのではないか。
謡には、そう思えてならないのです。
で、泣いたなぁ。
でもなんか、本当に細見さんの波多野は怖い。
真っ暗の部屋に入ってくる前とかマジ怖い。
正直、波多野好きだけど劇場行く時『あぁーまたあの怖い人みるのかぁーうぅー怖い。でも見たい。でも怖い』と足取りが鈍ったくらい。
謡、お化け屋敷とかダメな子です。
あの波多野と夜中にあったら、泣ける。恐怖で泣ける。


前半部のtutiの取材ネタ。
毎回新鮮な気持ちでやりたいからと日替わりでやりだしたのは本人らしいですね。
パニ公演ではやってますもんね。
毎日大変。でも楽しませて頂きました。
今日は、カミカミの上、相手役のユーリとかみ合ってなかったけども。
開演何分前に決まったんだろ(笑)
広瀬教授との場面も西川さんの仕掛に対するリアクションはホントに毎回微妙に違うんだなぁと。
ちゃんとその場での会話が見れるシーンで嬉しいです。
うん、かわいいワンちゃんだったよ西川さん(笑)
あ、広瀬教授の筋肉鍛えるようのボール、袖から投げてもらって・・・・長すぎて、取れて無かったです。
ちょっと楽しいハプニングでした。


カテコは、楽日ということでキャストさん一人一人による一言挨拶が。
皆さん、口が達者でいらっしゃる。
いちいち笑わせて頂きましたが、客以上に笑ってるキャスト陣に中の良さを感じました。
3本締めで終った後、ヘリウムガスを吸い込んだ阿部さんが第2の声を模して『バラシを手伝ってしまいな!』と言った時には細見さん、座り込んじゃってましたもんね。
ホント、笑いすぎ。
そんな細見さんの御挨拶『難波のモーツアルとコト、波多野をやらせて頂きました細見です』には笑わせて頂きました(波多野は作曲家という設定)素敵です。


笑いあり、涙ありの素敵な舞台でした。
バラシたらすぐ新幹線に飛び乗って帰宅だそうで。
またすぐ次の公演の稽古に入られるのでしょう。
ホント、お疲れ様です。




ところで、昨日からずっと頭の中で知らない声が『ア、アベチカコーーーーーーー!!!』と叫んでいます。
なんだなんだと思っていたら、思い出しました。
嵐~に登場している『アベチカコ』
彼女はキャラメルの他の作品にもちょくちょく顔を出してるんですね。
で、↑の叫びは高校時代の地区大会で見た『ハックルベリーにさよならを』の台詞。
いわゆるフラッシュバックです。
ハックル~では確か小学生。
嵐~では中3。育ってる!!
昨日嵐~を見たときからなんかチカちゃんの存在がひっかかり、あのビジュアル、歩き方、しゃべり方、なんか知ってるなぁと思ってたんですよね。
んで、あべちかこって、あのアベチカコか!みたいなね。
もちろん演じてる人は違いますから完全にダブる訳は無いんですが。
地区大会の高校生はきっとオリジナルのアベチカコの影響を受けていただろうし、嵐~のアベチカコはハックル~のアベチカコの成長した姿という意識が作者、演出家、役者のどっかにあれば自然とキャラは被るわけで。
それにしてもアベチカコ。
1回見ただけの芝居の台詞を呼び起こすほどの強烈キャラ。
すっ凄い。。。。。。
恐るべしアベチカコ。



えー、ちょっとって言ったのに気付けば長々書いてました。あれー?
あ、雨の照明はミラーボールではありえないことに気付きました。あはv
今回の舞台、ソニーと提携して映画化されるそうです。
新感線がやってるゲキ×シネみたいな感じですかね?
まだ詳細は未定のようですが来年春頃のようです。
冒頭、色々突っ込んで書きましたが突っ込まずに素直に見ればとても感動できるいい舞台です。
是非機会があるならば、映画を見に行ってください。
波多野の恐怖を味わえ!


今日はロンリーだったので、いるかなー?と思って後輩さんにメールをしてみたら、ホントにいたので吃驚でした(笑)
開演までパニトークで構ってもらいました。ありがとう!!
毎度アホな先輩でごめんなさいね。
また都合が合えばパニでも個々の客演でも見に行きましょうね!


あぁ、パニで一つ宣伝。
10月の3日?4日?関西での放送予定はちゃんと把握してないんですが。
皆さん、安楽椅子探偵を御存知でしょうか?
ミステリーファンなら見たことはなくとも話くらいは耳にしているかも?
有栖川先生と綾辻先生が結託し、視聴者に挑戦状を叩きつけるっちゅー一種のお遊び的ドラマ。
事件編と解決編を分けて放送し、その間に送られてくる視聴者からの推理の中で一番エレガントだったものに栄誉と賞金50万を授与しようというなんか凄い番組。
それに、パニのリーダー佐野大樹さんが出演されます。カミカミ王子です。
まぁ聞き取りづらいのは滑舌悪いのもあるけどこの人の場合元々の声で損してると思うんだけど。
凄い似てるけど若干低いお兄さんの声はそうでも無いから同じちょっとガラッとしてても高さの問題なんだろなぁ・・・。
まぁ、そんな聞き取りづらいと評判の彼がドラマではどんな台詞回しを披露してくれるのか密かに期待しています。
大樹っちゃん抜きにしても、安楽椅子探偵、面白いと思うんで是非。
深夜だけど。
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BlogPetのモノ URL 2008/09/17(Wed)14:26:25 編集
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