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プロフィール
HN:
謡 陸葉
性別:
女性
職業:
社会人1年生
趣味:
読書・観劇・スポーツ観戦
自己紹介:
活字と舞台とスポーツ観戦が大好き。
コナンとワンピに愛を注ぐ。
4つ葉のクローバーに目がない。
寝たがり。
京都好き。
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続きまして、今日はエビータコーラスセミナーに参加してきました!

指導してくださったのは畠山さん、吉賀さん、佐和さん、平田さん、小川さんと申し訳ないのですがお名前が分かりません、後お一方、女性の方でした。

はわわわっ畠山さんだよ!佐和さんだよ!小川さんだよ!
出だしで既にお腹いっぱいです。



課題曲(でもないが・・・)は幕開きのレクイエム。
アルト・ソプラノと男性に分かれ、謡はアルト。(莢乃はソプラノ。さようならー)
各パートに分かれての練習では佐和さんと小川さんが付いて下さいました。
やばい、かわいい!
と思いながら必死で音を取ります。
他の参加者の方々が普通に上手いので後れを取らないように頑張りました。
出だしが上のドでもね!頑張ったよ謡。
前半部では言葉の意味を考えて、『エビータ』が流れないように、繰り返しは何らかの変化を等々本格的に表現の指導をして頂きました。あぁーなるほどと感心。
後半部では曲調がガラリと変わるのですがこっちの方が音はとりやすい。
今度はリズムというか、本当に観念的な話なのですが最初の部分は縦に切るようなリズム、途中からは横で。ここでも言葉の意味と『エヴァ』が流れないようにっていうのに気をつけて。
む、難しい。
言われていることは分かるのですが、実際にやろうとすると上手くいかないんですよね。
しばらくしたら全体練習。
畠山さん曰く『気持ち悪いなって思ったら正解です』
そんな歌なんだ!(笑)
ここでは更に表現の意識と言葉をはっきり言うことと前に出すことを言われます。
丁寧に、急がずに、声は腹からー。
『はは』は『はっは』、『ささげる』は『さっさげる』というようにちょっと軽く言えばよく聞こえるなど現役ならではの声も。
さらに畠山さん曰く、『ください』は『くだっさい』ですよ、『だっさい』ですよ『だっさい』
ダサいのか・・・(笑)

さて、全体の練習も済んだところでいよいよ舞台にあがります!

と、思ったら・・・・

『ただ突っ立って歌っても面白くないので皆さんにはちょっとしたフリをしてもらいます。実際にレクイエムの場面を作るつもりで頑張ってください』


・・・・・・・・・・・・・・・・マジでか!
やるけどね!

まず役者の方々が舞台上に上がって動きを説明して下さり、いざ舞台上へ。
いやー長年染み付いた感覚とは怖いもので舞台に上がると自然に背筋が伸びますね。一気に見られてるモードになります。『観客からの見え方』を凄く意識する部だったので特に。自分の立ち方が変わるのが分かって苦笑。
大まかに言うと配役は葬儀に集まった群衆で最初はバラバラに立って四方を見て1回目のレクイエム前半部→棺の方に順番に回ってから中央に集まって視線は四方で2回目のレクイエム前半部→歌いながら今度は回転版の中央を避けて円周を囲むように移動→思い思いにエビータへの思いを表現(舞台、回転!チェの歌流れ中)→チェの歌詞『輝いた』で2階席を見る→チェの歌詞『でも終ったんだ』で再度棺に集まって座れたら座り、レクイエム後半部→『お受け取りください、穢れなき魂を』で両腕を差し出す。
以上。

先述の観劇記には書きませんでしたがこの舞台、回ります♪(わお)
おまけに途中で中央がせりあがるので下手なところにいると危険。回転盤の外側にいすぎても危険らしい。
吉賀さん曰く『重力があります』
うん、遠心力かな?(笑)
動きだけを1回、リハで1回やったらさぁ本番!
照明が落ちて台詞が始まります!!
こうなると一気に感情が群集に引きずられて泣きそうに。ホント、変なスイッチ入ったな謡。
実際の舞台と同じ照明で同じ音で同じフリで同じ装置でやってきましたよ!
なんとか自分の満足の行く程度に(周りが頑張らないから浮けないじゃないか)入り込み、やった!と思って会場が明るくなると客席からは拍手!わーい♪

『ブラボー!!』

お、なにやらノリのいい人の声が。
あれ?でも男性陣って畠中さんと吉賀さんだけで、じゃあスタッフさん?いやー違うだろー??え、じゃあ誰?


畠山さん『エビータ役の井上さんとペロン役の渋谷さんです!』


瞬きの間固まる舞台上。
その後上がる歓声と拍手!
ちょっと待て、お前ら畠山さん達の登場には無反応だったじゃないか!!(笑)
自分が如何にコアなファンかを思い知った瞬間。

その後少しだけ余った時間で質問会。
め、目の前に渋谷さんが!!
やばい。かっこいい!そしてかわいい陽気なおじ様だ!
早着替えは大変!とか別の舞台への切り替えはとにかく今までの役をさっさと忘れて必死にやってます!だとか頭の中で早送りをして2時間半で年齢をあげてます!とか凄い話をして頂きました。
井上さんは『あなたが舞台を見て感じたエビータが、エビータです』と名言を残して下さいました。かっこいいなぁ。


とても楽しい時間でした。
死ぬかと思った。むしろ死ねると思った。
やっぱり舞台上から見る誰もいない客席は格別でとても懐かしく感慨深かったです。
高校時代に意識して演じていた事もたくさん言われて、やっぱり規模は違っても同じ舞台なんだよなぁと思いました。
切っ掛け出すスタッフさんの空気もとても馴染んだものと同じだったので高校演劇の先にあの大舞台が確かにあるのを感じます。
頑張れ高校生!と、何故かそんなことを思いながら舞台を後にしました。
参加できてよかった。
皆さんも機会があれば是非参加してみて下さい。
きっと今まで知らなかった世界が見えてきますよ。

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